古くから高級品として扱われている毛皮、その価値は非常に高く、歴史も長いです。
あなたは、人間がいつから毛皮を着るようになったと思うでしょうか?今回は、毛皮の知識としてその歴史を少しご紹介したいと思います。

元来毛皮を「着る」という行為は、旧石器時代よりも古くに生きたわたしたち人間の祖先が、寒さから命を守るために身に纏っていたのが始まりと言われています。

衣類という概念すら曖昧であっただろう時代に、毛皮があるからこそ安心して眠る事も、狩りに出る事も出来たのですから、その最古の衣類が現代のわたしたちの本能を刺激しても不思議はありません。むしろ、人間の根幹は毛皮が好きで当然と言えます。
その後も、買取・売却の最古のシステムである物々交換の礎にも毛皮は使われ続け、古代エジプトやローマにおいては権力の象徴となりました。

では、日本ではいつ頃から毛皮の歴史が始まったのでしょうか。
記録が残っているのは、西暦730年ごろに中国から持ち込まれたセーブル(テン)の毛皮製品が最古です。しかし、残念ながらその頃の日本では一般への浸透は進まず、実際に毛皮ファッションが馴染んできたのは昭和34年頃、美智子皇后陛下がサファイヤミンクをお召しになったのがきっかけですので、意外と最近ですよね。それから一般にも流通するようになったのは昭和45年頃。しかしその当時も毛皮は高級品であったため、憧れでいつかは手に入れたい!と胸を躍らせる男女が一気に増えました。

毛皮には、いろいろな種類が存在し、手触りも色も違います。どんな流通でも言えることですが、希少な毛皮であればそれだけ価値が高くなり、多く出回っている毛皮は安く販売されます。ここでは、代表的な毛皮をいくつかご紹介したいと思います。


●ミンク
毛皮を語る時に決して外すことのできないミンクは、イタチ科の動物です。
毛は短めで密集しており、保温効果に優れ、防寒を目的とした衣類にはぴったりの毛皮といわれています。オスは主にストールとして使われ、メスはコートとなります。

毛皮買取コラム|ミンクの特徴
毛皮買取コラム|ミンクの歴史

●セーブル
ミンク同様にイタチ科でテンとも呼ばれ、カナディアンセーブル・ロシアンセーブルの2種共に絹のような長毛が非常にしなやかで柔らかく、毛皮の王様と言われる程の最高級品です。

毛皮買取コラム|セーブルの特徴
毛皮買取コラム|セーブルの歴史

●フォックス
フォックスは養殖による安定確保が容易であること、ブルー・シルバー・レッドなど様々な色があることから世界中で安定した評価を得ています。日本では、華やかなドレスにも和装にも合わせやすいブルーが好まれ易い傾向にあるようです。

毛皮買取コラム|フォックスの特徴
毛皮買取コラム|フォックスの歴史

●チンチラ
チンチラは、チンチラ科に属するネズミの一種です。数ある毛皮の中で肌触りの良さが印象的な素材であり、ブルーフォックスなどと並ぶ高級毛皮です。毛の密度が非常に高いのが特徴的です。

毛皮買取コラム|チンチラの特徴
毛皮買取コラム|チンチラの歴史

衣類として身につける以上、欠かすことができないのはお手入れです。
せっかく高級といわれる毛皮を手に入れても、ケアが不十分だとすぐに傷んでしまったり褐色したり、せっかくの美しさが簡単に損なわれてしまいます。仮に買取依頼をする場合にも、全体のメンテナンス状態は提示される価格は大いに影響しますので、長く良い状態で毛皮を保てるように、正しいお手入れ方法を知っておきましょう。


●毛皮は光沢・ツヤ・流れがとても大切です。長毛毛皮の場合は特にからまりやすいので、時折風を通してあげた上で、可能であれば専用のブラシで優しくとかすようにしてください。

●汚れがある場合は、無理矢理擦って落とそうとするのは絶対にNGです。毛皮が傷んでしまう原因になりますので、必ず毛皮専門のクリーニング店で汚れを落としてもらってください。依頼する際も、最初にどんな方法でクリーニングを行うのかといったところまで事前に確認しておくと安心です。


大きく言えば、上記のメンテナンスがしっかり行き届いていれば、買取の際に相場よりも高く買取してもらえることも十分ありえます。お手入れがきちんとされている毛皮は長く愛用できますし、他の方から見ても十分に美しく、今すぐ売却を検討するのではなくとも、定期的にお手入れすることはとても大切なのです。

毛皮は暖かいですし、着るだけでコーディネートに華やかさが添えられた仕上がりになります。単独ではシンプルな洋服でも、却ってそれが良さに昇華されるのです。そんな魅力的な毛皮が知らない間に傷んでしまっていた…なんて経験はありませんか?実は毛皮はとってもデリケート。普段からちょっとしたケアを心がけるだけで、保てる品質に格段の差が産まれます。

着用した毛皮は、見た目は汚れていなくても、微細なホコリが付着します。それがべったりとはがれなくなる前に、軽く逆さにして落としましょう。そして当然ながら、雨は大敵です。濡れてしまったら決してそのままにせず、乾いた布で叩くようにして水分を取り除きましょう。よくドライヤーなどで乾かしてしまう方がいるのですが、過剰に乾燥させることで皮の部分を傷めてしまうので避けるようにしてください。要は、着用をしたら収納する前に、陰干しをして、汚れや湿気に落としてからにする。これがポイントです。

シーズンが終わって収納するときも、湿気がなくてできるだけ温度の変化がない場所に収納してください。防虫剤を添える際は、複数種類の物を併用すると毛皮を傷める可能性もありますので、1種類の物を使うことをお勧めいたします。


保管状態の良さは、毛皮を長く愛用するうえでも大切ですし、買取の際に価値を高めて査定額をアップさせることにも繋がります。日々の小さなケアが大切なのは、人の肌と同じですね。

「毛皮の種類」で触れたミンクを例に挙げると、光沢やツヤ・着心地など人気の高さも納得できます。オスはショール系を中心に、メスはコートに多く用いられます。オスとメスで毛皮の質まで異なり、用途に合わせて使い分けをすると、より毛皮が楽しめると思います。それについて、少しお話いたします。

まずオスについてですが、メスと比べても体が大きく、多くの場合体長は60cmから80cmぐらいで、刺毛が長く、皮も厚いので耐久性も優れているのが特徴です。

次にメスについてですが、体はオスよりも小さめで、体長は40cmから60cmぐらい、オスよりも毛の密度が高く、柔らかい皮はとても滑らかで肌馴染みの良い毛皮となります。


今持っている毛皮はオスかメスか、付属品などで確認してみてください。ミンクは定番の毛皮なので、より深く楽しむためにも、毛皮の雌雄とその違いを知ってみるのも面白いですね。

毛皮は種類・色でかなりイメージも変わります。かっこいい感じにも、可愛い感じにも自由自在ですが、デザインの好みを超えて愛される人気の毛皮は、どんな素材なのでしょうか。

人気毛皮の代表は、フォックス・ミンク・ラビット・ラクーンあたりだと思います。この4種で考えると、ミンクが一番良質で高価な毛皮、その次がフォックス、ラクーン、ラビットという順になります。希少性によるランクの幅もありますが、ラビットは価格帯もお手ごろな分、普段使いがしやすいですしラビットだからこその魅力もあります。ラクーン(アライグマ)は、ラビットより固めでしっかりとしている毛並みで、可愛らしさだけではない落ち着きを感じられるでしょう。次にフォックスですが、フォックスの最大の特徴は色が豊富なところ。人工的な染色をしなくてもシルバー・ブルー・レッドなどがあり、自分に合う色を幅広く選べるのは嬉しいですね。そして最後にミンクですが、ミンクはとても柔らかくて暖かい、衣服にはぴったりの毛皮です。その細く優しい毛質は多くの人を魅了し、毛皮好きであればやはり長く使うにはミンクを一つは持っておきたいと言わしめるもの納得の品質です。


人気毛皮の中から、実際に試着をしてみて着心地を確かめるのがおすすめです。同じ着るにしても、相性のいい毛皮をじっくり楽しみたいですね。

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